サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/06/26

ものさし(水戸戦、徳島戦)

エルゴラに某V東京ライターのコラムの中で、V東京を成功に導きたいのなら何よりも先に自分たち「ものさし」をゴミ箱に捨てることだ。サッカーは常に変容し社会全体を揺り動かす運動である。そんな怪物に企業の論理が通用するわけがなく、少しでも畏敬の念を抱いていたら己の世界観に収まるという不遜なことは考えない。多くの人々はものさしを持ち替え、時には他人のを借りたりしながら、それでもサッカーの手のひらで転がされている。翻弄されてみると、これがまた快感なのだ。さしあったって求められるのは価値観の転換。その点は今後とも呼びかけていきたい。

 広島とある意味似ている。広島のこの5年間は自分たちだけの「ものさし」で選手、サポーター、スポンサーを計り自身の背丈も計って見せた。広島だけが単位を一桁も二桁もカン違いしていた。帳尻合わせも出来ずその結果再度のJ2。

中野和也氏の物書きとしての能力のなさ、このコラムの一部見ただけで判って頂けるかな。「ミシャにすがりたい」と堂々と書いた男だ、いまだにその反省のそぶりすら見せてはいない。何とかできないものかと思案中です。カズサイコーと一人で興奮している哀れな男だ。なんらかのアクションはまた起こさせていただきますよ。

J40チームになるそ
うだ、広島はこのJ1で戦うための「ものさし」を手に入れなくてはいけない。広島は特別だとか、「キングローカル」だとか言ってはいけない。「共に闘おう」なんて安易に受け入れるもんじゃない。
「J1の上位につけるものさし」とは身の回りの全て、例えば、久保の獲得は正解だろうか。当時大宮も獲得を目指したが「一年を通して貢献できるFW」と自分たちのものさしで獲得を見送った。その判断は正解じゃないのか。

J1で通用する「ものさし」は都合のいい考えは通用しない。

2008/06/16

NO FUTURE (福岡戦)

 福岡戦がどうしたこうしたの話しではない。
紫熊7月号
カズのインタビュー、巻頭記事は以下に。
「・・・・・・」今回はこれだけ。何も言いません。

決して、派手な選手ではない。

強烈なキックもスピードもないし、
得点を量産するわけではない。
パスは正確だし、ボールキープは抜群で、
テクニックは素晴らしい。
が、それとても、きらびやかなものではない。
しかし、カズが復帰したことで、

間違いなく広島は強くなった。
なぜなのか。それはカズが、ピッチの中でサッカーを演出し、ストーリーを構築できる能力を持つ
希有な能力を持っているからだ。






2008/06/12

これからのこと。(甲府戦)

 牧野、森脇、柏木、高萩、彼らの5年後が森崎達や、ハンジェのような成長度であるならスゴク悲しい。モッタイナイ、真剣になぜ森崎達がJ1強豪レベルで全く通用しないのかを考えるべきだ。「今、森崎和がいることでバランスがとれチームに安定をもたらしている」とする論調が見られるが、こんな奴らには一言、「J2だからだ」と言いたい。
 牧野世代達は森崎達のような未来をどう思っているのだろうか?広島の不安は牧野世代に見本となる、プロがいないことだ。公太、下田、木寺、ではないだろう。

このJリーグ、JFL、地域リーグも含めたJFAのサッカーにかかわる仕事で、コーチ、育成、GMなど、統括的な立場にいる人材など、多岐にわたる。名コーチ、名GM、選手ではイマイチだったが後に花開くパターンは多いかもしれない。ここに関わる人間は一度や二度の失敗は繰り返しているだろう。福岡から神戸に戻った松田、現在の山形小林、彼らはマツダ、広島を出て失敗もあっただろうが、再チャレンジで現在のポストをつかんでいる。彼らは失敗から多くを学び進歩している、だから織田とこれだけ差がついたのではないか。

織田、森崎達は何らかの失敗をしたのは事実だ。ここから学ばないからこの5年進歩がなかったと言えないだろうか。GM、選手など立場は違えどプロである。5年経って周りの景色はずいぶんと違ったものに気付いているだろう。
 カズよ松井をみて何も感じないか。 織田よ小林にはストヤノフはいないぞ。




2008/06/09

本谷イズム(湘南戦)

久しぶりに嬉しく思う、J2ごときの試合で勝った負けたではありません。
以下の本谷社長の発言が嬉しい。聞き手は最悪だったが。

中国新聞記事~
一度も首位を譲らない戦いぶりをどう見ますか。
 勝ち点だけを見れば満足している。しかし、岐阜戦(4月6日)の引き分けと甲府戦(同20日)の敗戦は満足できない。岐阜は1節、空いた後で疲れはなかった。休みが入ってリズムが崩れるのは分かるが、内容も悪い。甲府は昨年も戦った相手。なぜ勝てないのか。戦力か、戦術か。次の対戦で、どこまで修正できるかを見たい。最終的には勝ち点90を目指す。
「リスクがあっても、まずはチャレンジ」と話す本谷社長

 広重久美子女史は何を引き出そうと赤字の問いを投げかけたのだろうか?見事思惑ははずれたな。
本谷社長の答えに安心する「リスクがあっても、まずはチャレンジ」森崎聞いてるか?
チームの成長は川の流れのようによどむことなく選手の出入りがあって成長する、どこかで聞いたパクリですが現段階のチーム編成に関して、社長はリスクを負ってはいない。願うはJ1で戦える見極めを現時点ですることそれが出来る人間を探しているか、本谷社長の言葉、織田ではないとするチャレンジを期待したい。

 しかしトップが当たり前の考えでいることが素直に嬉しいですよ。

これで終わりたいところだが、広重女史、中野氏両名勘弁してくれ毎回毎回その繰り返し。
中国新聞~広重の記事から
Jリーグ2部(J2)広島の5月末までの地元戦一試合平均入場者数(8試合)は1万856人。J1だった昨季の1万729人(7試合)をわずかながら上回った。1999年に始まったJ2で、降格したチームの一試合平均入場者数(年間)が、前年を超えた例はない。球団営業サイドの健闘が目立つ。

地元開催のデータは2003、2006、2007、2008年を載せている。

広重さん、数字抜けてるだろ!2004年、2005年の数字。どうした?「広島って盛り上がってるう~」と感じさせるには不都合か。
2004年15000人、2005年13000人、これが事実。2004年動員目標を久保現会長が20000人を目指すと宣言そして結果は前年2000人減の13000人で2006年からスローガンとして語らなくなった事実。ごっそり抜けてるだろこの事実が。この抜けた数字を入れたら今回の記事は書けないだろうが、いつも言ってる都合のいい数字だけをもってくるな!あなたもも記者としてのノビシロを感じられない一人ということ。

そしてもう一名、中野和也氏。J‘sゴールから~
 圧倒的とも言える安定感を、5月の広島は見せつけた。6試合で失点はわずか1、1試合平均失点0.170。被シュート数も平均7.0本しか打たれていない。二桁シュートを打たれたのは、鳥栖に対してのみだ(11本)。 一方、得点については、平均1.16。4月までの2.33と比較して大幅に落ちている。シュート数そのものは、11.67→15.33と増えているだけに、なおさら「ゴール決定率」の落下は顕著だ。

 2007年降格時の34節で被シュート数519本。これがどれだけアホ臭い数字か分かってるのか。
この検証をせず、上記文をもってくるのはいつもの常套手段、これしかないからね彼には。都合の悪い数字も検証してこそ上記文も生きてくるのだが、臭いものにはフタをしとけってことだな。なんでお前ら二人揃っていつもやってくれるのだろうか。不思議だよ。中野和也氏が信頼を得られない点はここだ、いつもやってるから印象に残らないが、2007年の519本を打たれ続けた自身の見解を示してないだろ?それをせずして、今回の圧倒的とも言える安定感、7本しかとは書けないだろ。また一人ノビシロのなさここに限界きわまるってこと記者としてね。

 
二人に共通して言いたいこと。「今、書かなきゃいけないことか?」どうすれば、J1に通用するか考えを一番に考えなきゃいけないだろ。情けない。