サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/07/28

問題山積(横浜戦)

 結果=ゴール、だけ見れば広島サポーターとしては幸せかもしれない。だが、その幸せが今後も続くかと言えば、「NO」である。子連れのサポーターたちが「この子が小学生、中学になるころには」、J2落ちの要素はなく、優勝争いを狙える位置づけにいることができると言ってみたい。

 来期J1で戦えるようなベースがこのチームにあるとは思えない。

□高い両サイドにボールが簡単に収まるわけがない。
昨夜の横浜FCにはがっかりした。ボールの出所にノープレッシャーではどうしようもない。J1では去年そうだったように、両サイドを封じ込める策を打ってくるだろう。ハンジェが前半終了間際にみせた信じられない凡ミス、相手FWへパスしていた。これがチャレンジをした結果であればまだしも、ボールを下げようとした結果で、駒野であれば絶対にしないプレーを必ず一試合で一度はやらかすのがハンジェである。前回書いたように、ミスをしないプレーを下支えするメンタリティがないのだろう。広島の賢者が言ってる「がんばろうよっ!!」では通用せんぞ!!!


両サイドに関しては、普通にブラジル人探してこれないか?公太、ハンジェで5000万あれば2500万でブラジル人二人連れてくればすむこと。川崎だけがなんで当たりくじを引くのか。学ぶべきだ。ダバツでなにをしようとしていたのか未だに意味不明だ。ミシャと織田の眼力のなさ、本当に情けない。シャムスカの元、ウエズレイ、前田はどう説明する?監督の力、J2ではごまかせてもJ1では通用しない。

 久保について今のサラリーでこの活躍しかできないのであれば、来期の契約は無理だ。一年間しっかり戦える体、ごく当たり前の条項が抜けていると思う。言葉は悪いがそんなことをしている余裕があるのかといいたい。今の広島の故障者の多さはフィジカル面の整備の弱さである。そんなフィジカルしか整えられないで久保を一年間J1で通して働かせてあげられるとは思わない。

 
 最後に青山、ハンジェが犯した凡ミスの前、ボールを失った場面、反町の判断は間違っていないと思った。凡ミスのないプレー、それを支える啓太のようなメンタリティを持っていると信じる、そこはアオ自身の持つのびしろを期待したい。広島には反面教師だけはウジャウジャいる、下田、公太、森崎2名、ハンジェ彼らから学んでほしい。アテネ五輪のとき、森崎和幸は啓太と一緒に落とされた。しかし、啓太は同じチームそして代表でも小野に勝った事実。一方の森崎和幸はこの4年あらゆる面で進歩を止めた。入れ替え戦、交代時に「何でおれなんだよう~」と負け犬の遠吠えをする始末、人間性も疑わしい。


 私たちは森崎から学び、今こそ「アオならできる」と吉弘に代わって皆で言ってやろうではないか。





2008/07/18

学べ!(セレッソ戦前)

【反町 康治監督コメント】
「今回のメンバー選考においては、いろいろなことを総合して考えた。ひとつは当然ハートの部分。これはチームを立ち上げたときから話をしてきたが、サッカーに対する情熱、日の丸に対する誇り。日本らしい最後まであきらめない粘り強い気持ち、ひたむきさなどを考慮した。あとは戦術的な部分もあるが、心技体と言われるように、心という部分を大切に選んだつもりでいる。ワールドカップに比べて、18名というのは非常に少ない。オーバーエイジの選手が入ってないので、なおさら難しいとは感じている。しかし、ポジションのフレキシビリティやいろんなゲームを想定したり、暑い中での3連戦ということを総合的に考えて選考した。本大会へ出るための予選で活躍してくれた選手はたくさんいるが、サッカーの世界というのは後ろを振り返るものではなく、前を向いて前進しなければならない。自分を胴上げしてくれた選手を何人か連れて行けず辛い思いをしているが、北京で日本らしいサッカーを表現するために、この18名を選んだと思ってもらっていい」

 青山、柏木の落選で広島お得意の「それはそれはかわいそうにのう~」と現実逃避を繰り返す、森崎和幸の時と同じように。 その取り巻き連中のお一人をご紹介しましょう。

広島の賢者せとひでき氏のサンフレッチェダイアリーから~

予選ではこの他に家長(G大阪)、森島康(C大阪)らが活躍し、北京五輪の出場権を獲得したわけです。この中では特に伊野波、青山直、水野、平山らはチーム立ち上げ時からの中心メンバーだったわけで、彼らの頑張りで五輪予選を突破できたと言っても言い過ぎではありません。もちろん、五輪本番は予選突破の「ご褒美」ではなく勝つために行くわけで、予選で活躍したから選ばれなければならない、とは言わないのですが、それにしてもチームの軸となっていた選手をこれほど切って本大会に行く、と言う例は聞いたことがありません。反町監督は昨日の記者会見で「ひとつはハート。マインドですね...サッカーに対する情熱、日の丸に対する誇り、あとはメンタリティですね。日本らしい最後まであきらめない粘り強いそうした気持ち、ひたむきさ」を鍵に選んだと言っていますが、では日本の誇りをかけて予選を突破した選手たちにその「ハート」や「ひたむきさ」が無かったのか。記者会見の言葉自体、選ばれなかった選手に対してかなり失礼な言い回しだと思いますが、それ以上に選考結果との不整合が理解できません。またクラブではレギュラーとは言えない岡崎や豊田、怪我から復帰したばかりの長友を選んだことを見ても、Jリーグでの活躍の度合いを基準にしたとも思えず、何がこのチームの基本なのかさっぱり分からない選考結果はファンの一人として納得できない、と言わざるを得ません。 同じことはサンフレッチェの選手についても言えます。例えば青山敏弘は、このチームがU-21代表として立ち上がった2年前から、何度も落とされながらその度に這い上がってチームの一員として戦ってきました。特に最後のサウジアラビア戦では試合中に骨折しながら、「魂のクリア」で勝利に貢献しました。怪我、と言えば最初に選ばれたU-21代表中国遠征の時もそうで、試合中に捻挫して涙の途中退場をしています。クラブへの思いを封印しつつ、その上怪我で大事な時に試合に出れない、と言う犠牲を負いながら青いユニフォームのために戦ってきた青山を、なんの挨拶も無しに(実際、サウジ戦後にはお見舞いも無かったらしい)外した監督に「ハート」を語る資格があるのでしょうか?また柏木についても同じことを思います。昨年U-20W杯で活躍して戻ってきた柏木を、反町監督は切り札として起用しました。そして柏木はボロボロになりながらもピッチ上を走り回り、勝利に貢献していました。確かに今季は度重なる怪我で出遅れていて、コンディション面を考えれば選びにくかったのは確かかも知れません。しかし結局「新聞辞令」だけで結局候補にも呼ばずに切った、と言うやり方には、釈然としないものを感じます。大事なときにチームの主力を抜かれなくて済んだ、と言うのは助かったのは事実ですが、だからと言って選考結果が理解できるかどうかは別。日本のサッカーファンの一人として、「我々の代表」が北京でぶざまな試合だけはしないで欲しい、と祈らずにはいられません。

 今回の一件もそうだが本当に上っ面だけの感情論で片付けようとするこの方の考えには呆れる。
森崎和幸の時もそうだ、何の進歩もなく「それはないよ~」と嘆くだけ。こうゆう取り巻きがいるから2度のJ2がある。

ではどうするのか。今回の落選に関して触れなきゃいい、それで終わり。昨年、三ッ沢後青山、柏木両名風邪をひき反町から「使えない」と言われ
すぐさま敏感に「なんだとう~反町ぃ~」と反応する取り巻きたち。そして反町はその試合で使ったからね。その時の一連の流れまさしく、取り巻きの証なのかと笑ったぞ。で、もっとこの方の見識の未熟さを指摘しようか。

 ハートについて勘違いしてるぞ。それはメンタルの部分、例えでは小野がダメで啓太はOK、その違いだ。ハンジェを例に彼ははたから見れば頑張って走る、闘志をみせる・・・間違っていない、しかしそのハート、メンタリティがプレーの質を上げているかどうか、それは疑問だ。彼のプレーの限界がそこにある。より高いレベルでプレーをする、そこに凡ミスなど存在しない。啓太のように厳しい状況で凡ミスのない普通のプレー、平常心でいられる、プレーできる状況を常に準備しておく、その部分を支えているのが、ハートである。森崎達のように、注目される試合ですぐパニックになってしまい、消えてしまう、そうならないように支えて助けてくれるのが自身のもつハートだ。広島の賢者のいう、ハートとは全く異なる。取り巻きたちよ学んでほしい。




2008/07/14

正念場3連戦(愛媛、岐阜戦)

ミシャ、メディア、選手も揃って「正念場3連戦」と興奮してるが、情けない。本当に情けない。
熊本、愛媛、岐阜の選手スタッフの総額は3億ちょっとだろ。3チームの総額だぞ!!広島の一年分が彼ら3チームが4年過ごせるほど差があるんだぞ!!!故障者が多いのは、そうゆう準備、キャンプをしたからだろ。去年、同じ日程を過ごした鹿島は中断明け、連勝で首位をとってるだろ。「去年、天皇杯までスケジュールが延びたなどの理由付けは通用しない」

 岐阜戦後のインタビュー、盛田、コージとオメデタで嬉しそうだが、子供が物心つくころお前らの居場所はないぞ。死に物狂いでできないか。J1で通用しないだろ、二人に共通してJ1のスピードここが決定的に足りない、メンタルも含めてね。

素朴な疑問、J1へ向けた準備はいつするんだ?J1へ向けてFW、DFの準備はいつするんだ?盛田が通用するのか。コージが通用したのか。森崎和幸がいるから安心か。それに加え足の遅く、対人に弱い両サイド、J1で通用しないだろ。

 岐阜の今西社長兼GM(広重久美子へ呼称は正式に書こうね)その辺は見抜いていると思う。


2008/07/07

ものさし3(熊本戦)

中国新聞(広重久美子)の記事から。
▽コーナーフラッグ 森崎和不在で中盤に穴
 森崎和がリベロに入った。ということは中盤に森崎和がいない。全体のバランスは崩れ、2失点を招いた。DFストヤノフが累積警告で出場停止。ペトロビッチ監督は「後ろから攻撃を組み立てるためにチームにとってベストの解決策」と言った。他の選択をしていても、勝ち点を失っていたかもしれない。そうであっても、ふに落ちなかった。
 前半27分、森崎和がゆっくりとドリブルで持ち上がろうとしたところ、自陣でボールをかっさらわれた。「してはいけないミスをしてしまった」と本人は潔く認めた。しかし、ボールの出しどころがなかったようにも見えた。DF槙野は「僕らが外に開き過ぎたのもある」。いつもなら森崎和がいる。
 2失点目はぽっかりと最終ラインと中盤の間が空いていた。いつもなら森崎和が埋める。攻めていても人数を掛けすぎないで、カウンターでの逆襲に備えている。結果としてストヤノフだけでなく、森崎和の効果もなくなってしまった。
 けが人が多い。離脱が相次ぐ。疲労の色も隠せない。だが、9日にも、12日にも試合がある。今いない選手がプレーできるのか、まったく分からない。戦うことができる選手で、できるサッカーをやるしかない。苦しいチームコンディションだからこそ、勝利が疲労回復に効く。(広重久美子)

 
問題です!この文中に森崎和は何回出てくるでしょう?
この方の見方によると森崎和幸は
◇広島になくてはならない存在のようです⇒納得はするよ、でもJ2のレベルだろ。
ヒロシマコーリングの一貫した姿勢は競技の根幹、競い合い一つでも相手より競い勝つことを目指すということで

◇広島がJ1で再びJ2落ちしないようなチームになるためにかかせない存在のようです。と森崎達がなるのなら百歩譲って(なる素質があるのなら、)広重久美子の記事には目をつぶる。しかし森崎和が今までJ1で通用しなかったからなんで森崎なの?ってこと。間違ってないだろ。森崎達が通用しつづけたことは一度もない。J1でね。

 
今年度のチーム編成にあったって、ストヤノフ、カズが生命線ならば、なぜユキッチと久保なんだ?昨年の天皇杯がベースであるなら判りきってるだろ、しかし決勝で森崎達は小笠原が示したクオリティの半分も見せず消えていたろ?J1で戦えるFWを探しもせず、J1で戦えた選手をそろえてもしょうがないだろ。こんな広重さんの記事をJ1他サポがみて、広島はやっぱり森崎だな~って言うか?笑われるぞ。

 ものさしを手に入れるため、現チームの正当な評価をしなければいけない。正当な評価に「久保のシュートはやっぱりすごいなぁ」などの感想文を持ち込んではいけない。ストヤノフはオシムが見つけてきた「J1で戦力になる」と。ミシャではない。
ミシャの欠点は外国人選手の選考にあったって「この選手はJ1で通用するな」とする予測が全くできない点だ。これじゃ戦えるわけがない。磐田全盛の藤田、名波、服部、田中のようなモノを森崎達に望んでるのだろうか。
 

 サポーターである以上、盲目になってチームの勝ちに酔いしれたいことがあってもいい。しかし、広島には盲目に過ごす時間や取り巻きがあまりにも長く多い、そんな連中にモノを言う事がアホくさくなってくる。

2008/07/01

ものさし2(山形戦)

また結果についての話ではない。

選手スタッフ人件費、4億と14億の戦いが、小林率いる山形とそのスタッフ対ミシャ率いる広島とそのスタッフの戦いでミシャと選手とそのスタッフが山形よりもプラス10億円も多いそんな戦いでした。

 甲府を例にするまでもなくこの山形もJで戦うものさしを手に入れようとしている。どうすれば手に出来るのか甲府、山形をみてみると、「無駄金など一銭もない」という姿勢、チームの価値観というのだろうか。選手、現場スタッフを選ぶにあたって「どの選手がいいか?」それを突き詰めて「どっちがいいのか?」これを一つ一つ間違わず(どうして間違わないようできるか)選手とその周りのコーチ陣そしてフロントまでが「ファーストチョイス」を間違わないという価値観が浸透していった結果、チームの成長となっていったのではないだろうか。

 かって甲府の大木は会見場で「チームの成長とは?」の問いに視線をぶれさせず一点を見つめ、「ティッシュペーパーを一枚一枚毎日積み重ねる作業を続けること」と述べたそうだ。彼らは金策に終われる中で自然と小さな判断でも「この判断を間違うとチームの存続にかかわるかも」と日常から緊張をつづけていたから、大きな判断、選手選考の際も間違いが少ないのかもしれない。それこそ自覚せずして「ものさし」を手に入れていた。甲府、山形、鳥栖、横浜FCなどの5年間を振り返ればある意味幸せな時間をスポンサー、サポーター、球団フロントが一緒になって過ごせたのではないだろうか。
 
 広島の中にも頭では判っていても実際の行動となると、色んなお抱え連中の餌食になり勝手な解釈を始める。「共に闘おう」って一緒に盛り上がっといて最後はブーイングの事実、誰も共になんて闘ってなかったってことだろ。より近くにいる連中は、適当は解釈はしないでもらいたい。「頭では判っていても実際の行動はどうなのか振り返れば怪しいもんだろ」結果的に降格に加担していたってこと。取り巻きになっていないと思っていても遠くから見てみれば、YESマンで取り巻きその。そんなやつらが今現在も自覚せずいるのが怖い。