サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/11/02

団結力(天皇杯ベルディ戦)

 2007年降格時、森崎は「ひとつになれなかった」とこぼした。
前日大分が本物のカップ戦を勝ち取った。シャムスカは理由を「団結力」とした。県リーグから14年、初の本物のタイトルだ。広島のゼロックスとは訳が違う、予選リーグと決勝リーグをホーム&アウエーで行うアップセットの起こりにくい方式で、ケチの付けようがない。ゼロックスでの勝ち星をユニホームに付ける愚行はやらないと思うが、やりかねないのが怖い。
 

 シャムスカの記事で監督に必要な要素で新たなソースがあるので・・・「知識を常に更新すること。サッカーの世界では新しい情報が入ってくる。それを常に知識として知っておかなくてはいけない。」そして「その知識をどのタイミングで使うかがポイントである」と。

 ミシャはJ1でチームを一つにできなかった。J2の延長線上がJ1ではなくなっている。J1で戦う要素のひとつがすでに欠けていたのかもしれない。あれだけ選手から慕われた結果が森崎の言葉となるのではどうしようもない。大分は今西がチーム運営のオロハを教えたことがあると記憶している、14年の歳月、広島の16年は既に歴史がある中でのスタートだった、どれだけ広島は情けないんだ?常々言ってる川崎や大分の歩みを見本としないのか?トレンドの見極めをしていけば、まだチャンスはあるのに。運営費のあるチームは選択枠が多い、すなわち選手、監督の選定に関して多少の間違いが許される。シャムスカをもってしても選手の選定を誤れば降格争いを演じる、エジミウソンの出戻りをみれば理解できる。広島は川崎、大分のように選択枠は限られている、ユキッチ、ダバツ、のような失敗は許されない。使い方も失敗するようでは言い訳はできない。ウエズレイがいい例だ。

選択枠は選手、監督だけではない。
官僚の職を捨てた大分溝畑宏社長。かたや外部徴集とした久保会長はグループ内の人間を社長に据えた、監督、選手の選定を失敗しないためにはフロント自身も身を律していかなければならない。

 その試金石は下田の処遇だと思う。秋田が鹿嶋を去る際、交渉の席で強化部とゼロ円提示を前に強化部長と二人で涙したそうだ。それがお互いプロであり今回秋田の引退試合を企画した鹿嶋のチームとしての強さなのだろう。下田がJFLで選手生活を終え、広島で引退試合をとりおこなうそんな深みのあるチームに成長してほしい。

 最後に西が丘での雑感を・・・・。
J2では打てたシュートがチェックの早さで打てない、相手がミスをしない。降格争いをするチームですらミスをしないのだ。森崎和よ、平本ごときのフジカル、スピードに勝てないでどうする?どこまでお前は対人に弱いんだ。ディエゴがいたら・・・、不安で不安でしょうがないだろ。

 
 ヒロシマコーリング

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