ヒロシマ コーリング

サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2009/03/06

最後です。

http://hiroshimacalling.web.fc2.com/
Jのある生活、またどこかで会いましょう。

2009/02/12

数字

2008年広島 5勝3分け4敗 この数字なんでしょう?
甲府1勝2敗 横浜FC2勝1分け 山形2勝1分け 仙台2分け1敗
前年J1・来期J1・入れ替え戦のチームとの対戦成績である。

この数字は事故だろうか?1試合でどちらのシュート数が多いか?
広島側から見て6-1-5(広島が多い=同数=相手が多い)この事実。

成長には時間がかかる?では山形の小林はどう説明する?

2007年J1チーム 甲府と横浜FCこの戦績 3勝1分け2敗
2007年J2チーム 山形と仙台この戦績   2勝3分け1敗

せめて10秒眺めてくれないか。
甲府・横浜FC・山形・仙台 どのような状況のチームでしょうか?
2008年残留争いのチーム新潟・京都・千葉・磐田 セカンドクラス横浜FM・神戸・柏・大宮
このクラスのチームに5勝3分け4敗のような勝ち点が思い描けるのか。

「広島だけは違うよ、500本シュート打たれても大丈夫!それを100年続けても大丈夫ですから」

500本打たれるということは70失点する可能性が限りなくあるということ。
柱谷の京都も500本打たれ失点70、三浦の札幌も500本打たれ失点70。広島だけが特別ではない。

「そんなこと、ないもん!」
そんな方へ
2003年の川崎で対比して説明しましょう、というか事実ね
対比の表現は小学校3年レベルででてくる国語読解力ですよ。

11勝1分け4敗
2002年J1チーム 対仙台戦績 2勝1分け1敗
            対京都戦績  4勝
2004年J1チーム 対大宮戦績 2勝2敗
2003年入れ替え戦参加チーム

            対福岡戦績 3勝1敗
当時のチーム状況、仙台・京都・大宮・福岡はどうだったでしょうか?
2008年J2レベルより低い?

「5勝3分け4敗」と「11勝1分け4敗」
「甲府・横浜FC・山形・仙台」と「仙台・京都・大宮・福岡」

これでも勝ち点だけとって川崎と比べようとしますか?
2009年からの出来事を川崎同様、思い描きますか?
紫熊の中野氏や中国新聞の広重女史、彼らの作文に付き合っていては小学校すら卒業できない、見切ってください。

最後に唐突ですが開幕前夜がラストコーリングになります。
                     
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2008/11/28

覚悟(草津戦、熊本戦前)


 五木寛之の著書に「人間の覚悟」がある。

この中に覚悟とは期待感や不安など目をくもらせることもなく事実を真正面から受けと止めること。とある。人間の感情、人は期待感をこめてものを見てしまう。事実を直視せず、「なんとかなる」と思いたがる。サポーターの心理とある意味一緒だ、広島だけが特別じゃない。降格も含めて全て受け止めようとするサポーターは真のサポーターか?ヒロシマコーリングでいつも言っている、「お抱えサポーター」この度合いが他のチームに比べて極度に多いことが問題だ、競技スポーツである以上順位を一つでも上げる、戦うステージを一つでも上を目指す。ごく当たり前のスタンスが「お抱えサポーター」には欠如している。とどめを刺せば、モー娘のガッタスのサポとほぼ同じってこと。その中で誇っていいのはプロとしてインテルジェンスのひとつである、負けず嫌いに関して吉澤のほうが下田、森崎2名、服部よりも上だろマジで。

 お抱えの度合いの強いサポと接することがあるが、彼らは現状に対して「なぜ広島は2度の降格をしたのか?」「どうすれば降格はしないのか?」「優勝争いをどうすればできるのか?」というごく当たり前の問いになんの答えももっていない。五木寛之の言う「なんとかなる」と期待感を込めて何も考えようとしない。オタサポ同じだ。2008年札幌はJ1で全く勝てなかった。
被シュートは500本打たれている、あと2節残している時点で失点0は2回だけ。2007の広島と同じだ。

なぜ、横浜FC、札幌、V東京はJ1で勝てなかったのか?ごく当たり前のことを考えないのか。

 J2の得点シーンは相手のミスがらみ、待っていればご褒美がある。J1では相手がミスをしない、だから得点できずにいるプラスしてJ1相手だと3人目の動きがなければチャンスは減る。J2に3人目の動きができるチームはいるか?天皇杯の川崎は3人目の動きがなかったが、それでも20本打たれる。草津戦も同様だ。

 J1は3人目の動きが絡む、バイタルエリア、ペナルティエリアでこれをされれば得点の確率は格段に上がる。これに少しでも対応するには守備に対してのインテリジェンスがなければ通用しない。またシュートの嵐が待ってるぞ!519本「なんとかなる」と思うかどうか是非あなた自身の「お抱え度」を計ってみてはどうだろう。

PS、五木寛之の「人間の覚悟」については産経書評のパクリです。
お抱えサポへのプレゼントだなhttp://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_4.folder/08_emperor_11.16.html
湯浅さんに乾杯!

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2008/11/16

ディテール(川崎戦)

 トレブル(アンダーバーでの観戦でした)

ミシャのコメントで代表クラスが川崎にいたとしても結果は変わらなかっただろうとあったが、本当にそうだろうか、サポである以上現地でTVで観戦していたものは客観的に見ることは難しいと思った、リザルトの詳細がなかなか天皇杯ではみれないがTV画面にはシュート数、川崎の20本、確かに後半早々逆襲をくらったが20本の実感がわかない、それだけ広島のベースとなるサッカー、弱小クラブが失点を最小限に抑えるのではなく、相手のミスからでもない、ポゼッションから生み出す得点シーン、いままでの貧者のサッカーではないもの。そんな現実をてにすることができるかもしれない。ただ、ミシャである以上つきまとう現実も無視できない、例えば「被シュート15本を34節で510本」川崎の被20本を34節で680本、どうだろう間違いなく残留争いだ。去年の数字は忘れたか?


 ミシャのコメントに見て取れるようにそしてサポーターの感情の中にも「うちがいいサッカーをしたのだから相手のシュート数は関係ない、相手のはそうは簡単に入らないよ」というような感覚があるのではないか。だから降格は事故のような認識でいるのではないか。ミシャの欠点、ディテールだ!その現実に向き合おうとしないだから500本以上シュートを打たれるのだ。毎節シュート13本被シュート12本34節でシュート442本、被シュート408本ここを目指せ!広島全体が現実に目を背け(実際、降格時の519本を誰も検証せず、ミシャに陶酔している)広島の躍進はミシャを解任せず続投としたことが一因とあるが、山形の小林はどう説明するんだ?

 ディテールに目を背けず、次節の対戦相手に対してしっかり準備する、こんな当たり前なこともミシャには足りない、この広島のベースを活かすならミシャマジックと言われるものを用意しなければ、J1のステージでは戦えない。ミシャの太鼓持ちを揃えてもしょうがないだろ、織田、望月、横内のように。願うは森保、ミシャの補佐に付け、不測の事態に備えることだ。

 最後にいくつかの現実をあげておきたい。
相手ポゼッションからミドルを簡単に打たれるシーン、ミシャはいつまでたってもこれを改善しようとしない。ストヤノフが試合後危険な場面はミスからと言っていたが、本当にそうか。広島のポゼッション時4-2-4の形になるが、前半カウンターを浴びたシーンは、中盤の人数が少なくセカンドを拾えない場合、後ろに4人いる(今までJ2では対応できていたが)が、J1では攻撃のスピードが段違いで人数がいるからとそれが解決法にはならない。しっかりとスピードには対応できるDFの確保はしてほしい。ストヤノフ不在時にカズを代役に立てるのか? 守備での対人で服部は相手のスピードについていけなかったな。高さ対策はどうする、また簡単な放り込み、セットプレーにやられるぞ。外国人の補強、今西がいない今、一番広島の苦手な部分がクローズアップされるだろう。オシムに教えてもらえ「J1で通用する助っ人を」と。 


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2008/11/02

団結力(天皇杯ベルディ戦)

 2007年降格時、森崎は「ひとつになれなかった」とこぼした。
前日大分が本物のカップ戦を勝ち取った。シャムスカは理由を「団結力」とした。県リーグから14年、初の本物のタイトルだ。広島のゼロックスとは訳が違う、予選リーグと決勝リーグをホーム&アウエーで行うアップセットの起こりにくい方式で、ケチの付けようがない。ゼロックスでの勝ち星をユニホームに付ける愚行はやらないと思うが、やりかねないのが怖い。
 

 シャムスカの記事で監督に必要な要素で新たなソースがあるので・・・「知識を常に更新すること。サッカーの世界では新しい情報が入ってくる。それを常に知識として知っておかなくてはいけない。」そして「その知識をどのタイミングで使うかがポイントである」と。

 ミシャはJ1でチームを一つにできなかった。J2の延長線上がJ1ではなくなっている。J1で戦う要素のひとつがすでに欠けていたのかもしれない。あれだけ選手から慕われた結果が森崎の言葉となるのではどうしようもない。大分は今西がチーム運営のオロハを教えたことがあると記憶している、14年の歳月、広島の16年は既に歴史がある中でのスタートだった、どれだけ広島は情けないんだ?常々言ってる川崎や大分の歩みを見本としないのか?トレンドの見極めをしていけば、まだチャンスはあるのに。運営費のあるチームは選択枠が多い、すなわち選手、監督の選定に関して多少の間違いが許される。シャムスカをもってしても選手の選定を誤れば降格争いを演じる、エジミウソンの出戻りをみれば理解できる。広島は川崎、大分のように選択枠は限られている、ユキッチ、ダバツ、のような失敗は許されない。使い方も失敗するようでは言い訳はできない。ウエズレイがいい例だ。

選択枠は選手、監督だけではない。
官僚の職を捨てた大分溝畑宏社長。かたや外部徴集とした久保会長はグループ内の人間を社長に据えた、監督、選手の選定を失敗しないためにはフロント自身も身を律していかなければならない。

 その試金石は下田の処遇だと思う。秋田が鹿嶋を去る際、交渉の席で強化部とゼロ円提示を前に強化部長と二人で涙したそうだ。それがお互いプロであり今回秋田の引退試合を企画した鹿嶋のチームとしての強さなのだろう。下田がJFLで選手生活を終え、広島で引退試合をとりおこなうそんな深みのあるチームに成長してほしい。

 最後に西が丘での雑感を・・・・。
J2では打てたシュートがチェックの早さで打てない、相手がミスをしない。降格争いをするチームですらミスをしないのだ。森崎和よ、平本ごときのフジカル、スピードに勝てないでどうする?どこまでお前は対人に弱いんだ。ディエゴがいたら・・・、不安で不安でしょうがないだろ。

 
 ヒロシマコーリング

2008/10/06

引き出し(湘南戦)

 J1では28節終了時、勝ち点3差の中に5チームがいる。降格まっしぐらだった市原はミラーという引き出しをもっていた、そしてミシュウも。去年監督人事に交替のアクションを起こさなかった甲府、広島は降格、今年の大宮、V東京はまだアクションを起こしていない。降格の瀬戸際で残留するチームは、引き出しを持っている。去年、同じケースでミシャの続投とした判断は間違いではなく成長の経過でJ2があったとそんなまぬけな空気が漂い始めているヒロシマがJ1の荒波を進んでいけるとは思わない。絶対にリーグ全体のスカウティングと危機管理の引き出しをもっている人材を揃えなければJ1では戦えない。というか、広島の関係者は俺よりJ1の試合、見てないだろ。かつてJの創世記にヒロシマの歩みを各チームが取り入れ進歩している、ヒロシマのバカ息子たち(現在残っている今西の教え子)が、今西の遺産を食いつぶしている。

 ぜひ、J1を見てほしい。ミシャの続投理由の中に「監督の采配」が入っていない、このトレンドなくして来期の残留はあるのか。J1はアラブの金持ちを押しのけたアジアで一流リーグだ、J2の延長線上がJ1ではない。助っ人の選定も続投理由に入ってないと思うが、川崎のジュニオール、とレナチーニョはシーズン途中の加入だぞ。ミシャに最終決定権があるなら、ヨーロッパならヨンセンやバヤリッツァ、クラス、ブラジル人の中からJにフィットした選手をチョイスしてほしいが、ウエズレイの使い方をみれば、ブラジル人を理解していたとは思えない。引き出しがないのは証明されているので、せめてこの事実だけは本谷社長に向き合ってほしい。J1を見渡せば各チーム広島以上の有益なアクションを起こしているのは間違いない。




2008/09/29

ゆるさのJ2(セレッソ戦)

 昇格の歴代1位(JFL含む)磐田、セレッソ、福岡、神戸、札幌、川崎、札幌、京都、大分、新潟、川崎、京都、横浜C、札幌、93年からの14年、J1に定着するほうが困難のようである。しかし、2度のJ2を経験した広島が川崎のような歩みをするのか、セレッソのようなユルイチームになるのか。試合前の情報ではセレッソは森嶋に選手のオファーのアナウンスを流した、モリシが特別なのは分かるが2年間選手として試合に出ていない選手だぞ、他のチームだったらと考えないのだろうか。J2にはこのようなゆるさが他にもある、仙台もそうだ、この大切な時期に監督交代の情報が外に漏れる、そしてもう1チーム、福岡あえて説明はいらないな。こんなゆるいチームがいるから、これらのチームより10憶、8億と運営費が劣る中でチェレンジできるチームがいるそれが山形、鳥栖、そして草津だったりする。
 
 広島はどうか、大分はJ1に上がって6年目、13試合無敗と大きく実った実をサポーターは味わっている。シャムスカの後は厳しいだろうが、広島が味わった実は賞金圏内の7位が最高だった。運営費が浦和の3分の1でも、J1のトレンドを見極めチャレンジできることをを大分、川崎は証明してみせた。コストパフォーマンスに見合ったものではなく、それ以上のモノを見せようと努力してほしい。J1のトレンドは外国人助っ人、試合の采配、そしてチームを導くための引き出しを持っているGM、強化責任者。どうしたって織田、あなたに行き着いてしまう。

 大宮の佐久間氏が甲府に行った。数々のオファーがあったらしい、必要とされる人間は辞める時点でも分かる、織田よ貴方自身が必要とされているかどうかチャレンジしてみてはどうだろう。