サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/11/16

ディテール(川崎戦)

 トレブル(アンダーバーでの観戦でした)

ミシャのコメントで代表クラスが川崎にいたとしても結果は変わらなかっただろうとあったが、本当にそうだろうか、サポである以上現地でTVで観戦していたものは客観的に見ることは難しいと思った、リザルトの詳細がなかなか天皇杯ではみれないがTV画面にはシュート数、川崎の20本、確かに後半早々逆襲をくらったが20本の実感がわかない、それだけ広島のベースとなるサッカー、弱小クラブが失点を最小限に抑えるのではなく、相手のミスからでもない、ポゼッションから生み出す得点シーン、いままでの貧者のサッカーではないもの。そんな現実をてにすることができるかもしれない。ただ、ミシャである以上つきまとう現実も無視できない、例えば「被シュート15本を34節で510本」川崎の被20本を34節で680本、どうだろう間違いなく残留争いだ。去年の数字は忘れたか?


 ミシャのコメントに見て取れるようにそしてサポーターの感情の中にも「うちがいいサッカーをしたのだから相手のシュート数は関係ない、相手のはそうは簡単に入らないよ」というような感覚があるのではないか。だから降格は事故のような認識でいるのではないか。ミシャの欠点、ディテールだ!その現実に向き合おうとしないだから500本以上シュートを打たれるのだ。毎節シュート13本被シュート12本34節でシュート442本、被シュート408本ここを目指せ!広島全体が現実に目を背け(実際、降格時の519本を誰も検証せず、ミシャに陶酔している)広島の躍進はミシャを解任せず続投としたことが一因とあるが、山形の小林はどう説明するんだ?

 ディテールに目を背けず、次節の対戦相手に対してしっかり準備する、こんな当たり前なこともミシャには足りない、この広島のベースを活かすならミシャマジックと言われるものを用意しなければ、J1のステージでは戦えない。ミシャの太鼓持ちを揃えてもしょうがないだろ、織田、望月、横内のように。願うは森保、ミシャの補佐に付け、不測の事態に備えることだ。

 最後にいくつかの現実をあげておきたい。
相手ポゼッションからミドルを簡単に打たれるシーン、ミシャはいつまでたってもこれを改善しようとしない。ストヤノフが試合後危険な場面はミスからと言っていたが、本当にそうか。広島のポゼッション時4-2-4の形になるが、前半カウンターを浴びたシーンは、中盤の人数が少なくセカンドを拾えない場合、後ろに4人いる(今までJ2では対応できていたが)が、J1では攻撃のスピードが段違いで人数がいるからとそれが解決法にはならない。しっかりとスピードには対応できるDFの確保はしてほしい。ストヤノフ不在時にカズを代役に立てるのか? 守備での対人で服部は相手のスピードについていけなかったな。高さ対策はどうする、また簡単な放り込み、セットプレーにやられるぞ。外国人の補強、今西がいない今、一番広島の苦手な部分がクローズアップされるだろう。オシムに教えてもらえ「J1で通用する助っ人を」と。 


                ヒロシマコーリング


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