サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/07/07

ものさし3(熊本戦)

中国新聞(広重久美子)の記事から。
▽コーナーフラッグ 森崎和不在で中盤に穴
 森崎和がリベロに入った。ということは中盤に森崎和がいない。全体のバランスは崩れ、2失点を招いた。DFストヤノフが累積警告で出場停止。ペトロビッチ監督は「後ろから攻撃を組み立てるためにチームにとってベストの解決策」と言った。他の選択をしていても、勝ち点を失っていたかもしれない。そうであっても、ふに落ちなかった。
 前半27分、森崎和がゆっくりとドリブルで持ち上がろうとしたところ、自陣でボールをかっさらわれた。「してはいけないミスをしてしまった」と本人は潔く認めた。しかし、ボールの出しどころがなかったようにも見えた。DF槙野は「僕らが外に開き過ぎたのもある」。いつもなら森崎和がいる。
 2失点目はぽっかりと最終ラインと中盤の間が空いていた。いつもなら森崎和が埋める。攻めていても人数を掛けすぎないで、カウンターでの逆襲に備えている。結果としてストヤノフだけでなく、森崎和の効果もなくなってしまった。
 けが人が多い。離脱が相次ぐ。疲労の色も隠せない。だが、9日にも、12日にも試合がある。今いない選手がプレーできるのか、まったく分からない。戦うことができる選手で、できるサッカーをやるしかない。苦しいチームコンディションだからこそ、勝利が疲労回復に効く。(広重久美子)

 
問題です!この文中に森崎和は何回出てくるでしょう?
この方の見方によると森崎和幸は
◇広島になくてはならない存在のようです⇒納得はするよ、でもJ2のレベルだろ。
ヒロシマコーリングの一貫した姿勢は競技の根幹、競い合い一つでも相手より競い勝つことを目指すということで

◇広島がJ1で再びJ2落ちしないようなチームになるためにかかせない存在のようです。と森崎達がなるのなら百歩譲って(なる素質があるのなら、)広重久美子の記事には目をつぶる。しかし森崎和が今までJ1で通用しなかったからなんで森崎なの?ってこと。間違ってないだろ。森崎達が通用しつづけたことは一度もない。J1でね。

 
今年度のチーム編成にあったって、ストヤノフ、カズが生命線ならば、なぜユキッチと久保なんだ?昨年の天皇杯がベースであるなら判りきってるだろ、しかし決勝で森崎達は小笠原が示したクオリティの半分も見せず消えていたろ?J1で戦えるFWを探しもせず、J1で戦えた選手をそろえてもしょうがないだろ。こんな広重さんの記事をJ1他サポがみて、広島はやっぱり森崎だな~って言うか?笑われるぞ。

 ものさしを手に入れるため、現チームの正当な評価をしなければいけない。正当な評価に「久保のシュートはやっぱりすごいなぁ」などの感想文を持ち込んではいけない。ストヤノフはオシムが見つけてきた「J1で戦力になる」と。ミシャではない。
ミシャの欠点は外国人選手の選考にあったって「この選手はJ1で通用するな」とする予測が全くできない点だ。これじゃ戦えるわけがない。磐田全盛の藤田、名波、服部、田中のようなモノを森崎達に望んでるのだろうか。
 

 サポーターである以上、盲目になってチームの勝ちに酔いしれたいことがあってもいい。しかし、広島には盲目に過ごす時間や取り巻きがあまりにも長く多い、そんな連中にモノを言う事がアホくさくなってくる。

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