サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/07/18

学べ!(セレッソ戦前)

【反町 康治監督コメント】
「今回のメンバー選考においては、いろいろなことを総合して考えた。ひとつは当然ハートの部分。これはチームを立ち上げたときから話をしてきたが、サッカーに対する情熱、日の丸に対する誇り。日本らしい最後まであきらめない粘り強い気持ち、ひたむきさなどを考慮した。あとは戦術的な部分もあるが、心技体と言われるように、心という部分を大切に選んだつもりでいる。ワールドカップに比べて、18名というのは非常に少ない。オーバーエイジの選手が入ってないので、なおさら難しいとは感じている。しかし、ポジションのフレキシビリティやいろんなゲームを想定したり、暑い中での3連戦ということを総合的に考えて選考した。本大会へ出るための予選で活躍してくれた選手はたくさんいるが、サッカーの世界というのは後ろを振り返るものではなく、前を向いて前進しなければならない。自分を胴上げしてくれた選手を何人か連れて行けず辛い思いをしているが、北京で日本らしいサッカーを表現するために、この18名を選んだと思ってもらっていい」

 青山、柏木の落選で広島お得意の「それはそれはかわいそうにのう~」と現実逃避を繰り返す、森崎和幸の時と同じように。 その取り巻き連中のお一人をご紹介しましょう。

広島の賢者せとひでき氏のサンフレッチェダイアリーから~

予選ではこの他に家長(G大阪)、森島康(C大阪)らが活躍し、北京五輪の出場権を獲得したわけです。この中では特に伊野波、青山直、水野、平山らはチーム立ち上げ時からの中心メンバーだったわけで、彼らの頑張りで五輪予選を突破できたと言っても言い過ぎではありません。もちろん、五輪本番は予選突破の「ご褒美」ではなく勝つために行くわけで、予選で活躍したから選ばれなければならない、とは言わないのですが、それにしてもチームの軸となっていた選手をこれほど切って本大会に行く、と言う例は聞いたことがありません。反町監督は昨日の記者会見で「ひとつはハート。マインドですね...サッカーに対する情熱、日の丸に対する誇り、あとはメンタリティですね。日本らしい最後まであきらめない粘り強いそうした気持ち、ひたむきさ」を鍵に選んだと言っていますが、では日本の誇りをかけて予選を突破した選手たちにその「ハート」や「ひたむきさ」が無かったのか。記者会見の言葉自体、選ばれなかった選手に対してかなり失礼な言い回しだと思いますが、それ以上に選考結果との不整合が理解できません。またクラブではレギュラーとは言えない岡崎や豊田、怪我から復帰したばかりの長友を選んだことを見ても、Jリーグでの活躍の度合いを基準にしたとも思えず、何がこのチームの基本なのかさっぱり分からない選考結果はファンの一人として納得できない、と言わざるを得ません。 同じことはサンフレッチェの選手についても言えます。例えば青山敏弘は、このチームがU-21代表として立ち上がった2年前から、何度も落とされながらその度に這い上がってチームの一員として戦ってきました。特に最後のサウジアラビア戦では試合中に骨折しながら、「魂のクリア」で勝利に貢献しました。怪我、と言えば最初に選ばれたU-21代表中国遠征の時もそうで、試合中に捻挫して涙の途中退場をしています。クラブへの思いを封印しつつ、その上怪我で大事な時に試合に出れない、と言う犠牲を負いながら青いユニフォームのために戦ってきた青山を、なんの挨拶も無しに(実際、サウジ戦後にはお見舞いも無かったらしい)外した監督に「ハート」を語る資格があるのでしょうか?また柏木についても同じことを思います。昨年U-20W杯で活躍して戻ってきた柏木を、反町監督は切り札として起用しました。そして柏木はボロボロになりながらもピッチ上を走り回り、勝利に貢献していました。確かに今季は度重なる怪我で出遅れていて、コンディション面を考えれば選びにくかったのは確かかも知れません。しかし結局「新聞辞令」だけで結局候補にも呼ばずに切った、と言うやり方には、釈然としないものを感じます。大事なときにチームの主力を抜かれなくて済んだ、と言うのは助かったのは事実ですが、だからと言って選考結果が理解できるかどうかは別。日本のサッカーファンの一人として、「我々の代表」が北京でぶざまな試合だけはしないで欲しい、と祈らずにはいられません。

 今回の一件もそうだが本当に上っ面だけの感情論で片付けようとするこの方の考えには呆れる。
森崎和幸の時もそうだ、何の進歩もなく「それはないよ~」と嘆くだけ。こうゆう取り巻きがいるから2度のJ2がある。

ではどうするのか。今回の落選に関して触れなきゃいい、それで終わり。昨年、三ッ沢後青山、柏木両名風邪をひき反町から「使えない」と言われ
すぐさま敏感に「なんだとう~反町ぃ~」と反応する取り巻きたち。そして反町はその試合で使ったからね。その時の一連の流れまさしく、取り巻きの証なのかと笑ったぞ。で、もっとこの方の見識の未熟さを指摘しようか。

 ハートについて勘違いしてるぞ。それはメンタルの部分、例えでは小野がダメで啓太はOK、その違いだ。ハンジェを例に彼ははたから見れば頑張って走る、闘志をみせる・・・間違っていない、しかしそのハート、メンタリティがプレーの質を上げているかどうか、それは疑問だ。彼のプレーの限界がそこにある。より高いレベルでプレーをする、そこに凡ミスなど存在しない。啓太のように厳しい状況で凡ミスのない普通のプレー、平常心でいられる、プレーできる状況を常に準備しておく、その部分を支えているのが、ハートである。森崎達のように、注目される試合ですぐパニックになってしまい、消えてしまう、そうならないように支えて助けてくれるのが自身のもつハートだ。広島の賢者のいう、ハートとは全く異なる。取り巻きたちよ学んでほしい。




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