サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/07/01

ものさし2(山形戦)

また結果についての話ではない。

選手スタッフ人件費、4億と14億の戦いが、小林率いる山形とそのスタッフ対ミシャ率いる広島とそのスタッフの戦いでミシャと選手とそのスタッフが山形よりもプラス10億円も多いそんな戦いでした。

 甲府を例にするまでもなくこの山形もJで戦うものさしを手に入れようとしている。どうすれば手に出来るのか甲府、山形をみてみると、「無駄金など一銭もない」という姿勢、チームの価値観というのだろうか。選手、現場スタッフを選ぶにあたって「どの選手がいいか?」それを突き詰めて「どっちがいいのか?」これを一つ一つ間違わず(どうして間違わないようできるか)選手とその周りのコーチ陣そしてフロントまでが「ファーストチョイス」を間違わないという価値観が浸透していった結果、チームの成長となっていったのではないだろうか。

 かって甲府の大木は会見場で「チームの成長とは?」の問いに視線をぶれさせず一点を見つめ、「ティッシュペーパーを一枚一枚毎日積み重ねる作業を続けること」と述べたそうだ。彼らは金策に終われる中で自然と小さな判断でも「この判断を間違うとチームの存続にかかわるかも」と日常から緊張をつづけていたから、大きな判断、選手選考の際も間違いが少ないのかもしれない。それこそ自覚せずして「ものさし」を手に入れていた。甲府、山形、鳥栖、横浜FCなどの5年間を振り返ればある意味幸せな時間をスポンサー、サポーター、球団フロントが一緒になって過ごせたのではないだろうか。
 
 広島の中にも頭では判っていても実際の行動となると、色んなお抱え連中の餌食になり勝手な解釈を始める。「共に闘おう」って一緒に盛り上がっといて最後はブーイングの事実、誰も共になんて闘ってなかったってことだろ。より近くにいる連中は、適当は解釈はしないでもらいたい。「頭では判っていても実際の行動はどうなのか振り返れば怪しいもんだろ」結果的に降格に加担していたってこと。取り巻きになっていないと思っていても遠くから見てみれば、YESマンで取り巻きその。そんなやつらが今現在も自覚せずいるのが怖い。

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