サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/05/20

のびしろ(鳥栖戦)

  崎VS大宮をTV観戦。
2003年対戦した時に、広島と比べ今後期待できる成長は広島にあったと思う。
どちらとも潤沢に金を使ってるわけではない。両チームとも富士通、NTT関東の企業チームでありGM的な人材もその出身者である。

 今回の鳥栖に関してもこの5年、広島の騙しにも似たバブルな行動と比べ成長の度合いは鳥栖のほうが速い。広島だけが差し迫る現実に対して「連戦、移動で大変だ話」「カズ、コージやればできる話」「賞金がもらえる順位で大喜び話」振り返ればこの3チームが成長中に無意味なことばかりやっていた。

 川崎の高畑、大宮の佐久間は社内に普通にいたわけです。鳥栖は松本育夫の古臭いとされる手法で成長したわけです。

鳥栖戦、14億と3億いくらかの戦いでありました。

 広島は過ちに気付かない、危ないチームではないでしょうか。川崎と大宮、チームのベースがありそこにチームとしてノビシロを用意している。広島がリスクをおかして攻撃する戦術なら、チームとしてリスクを負わなければ成長はない。

ノビシロは成長を予測する訳で、現状維持での安心は得られない。Fマリノスの久保、奥に対しての判断は間違っていなかった。選手に対して正当な評価をし、今後のノビシロを用意する。広島の場合はJ1レベルで公太、下田に今後の成長が見込めないとすれば来期の契約提示は0円にすべきだ。スキルが下がっても必要とされるタイプではないのは降格時に分かったはずだ。

 広島のノビシロは、森脇、高萩、高柳、平繁、青山、柏木、牧野である。来期28歳の森崎達ではない。このノビシロが森崎達のこの5年間なら3度のJ2が待っている。J2レベルで森崎達の品評会をやり、運よく移籍金が入ればプラスとしようか、間違っていないと思う。闘莉王のノビシロを予測できなかった連中、特に中野和也氏は大いに反省すべきだ!

 ノビシロは選手だけではない、中野氏の記者としてのスキルもノビシロは期待できない。

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